LT1115、LT1010 フォノイコライザー基板 MC/MM対応

LT1115、LT1010 フォノイコライザー基板 MC/MM対応

販売価格: 9,800円(税込)

在庫なし
リニアテクノロジーのLT1115とLT1010を使ったMC/MM両対応のフォノイコライザー基板(モノラル基板が2個)です。
回路は、LT1115のデーターシートの回路そのままに、音質に関与する抵抗には Yageo(台湾)のチップ抵抗RT0603シリーズを使用し高音質に貢献しています。

また、主なフィルムコンデンサに、物理特性が良い パナソニックのECHUシリーズを使用しています。
回路図はこちらをご覧ください。※1回路分

基板サイズは 50.0 × 60.0mmで、基板上からの高さは30.5mm(放熱板)です。
ネジ穴は基板端から3.5mmの位置にありますが、一個だけ基板端から6.5mm:3.5mmの位置にあります。(写真8を参照してください。)

電源電圧は、±12〜±18V、電源電流は1枚あたり約±30mA消費します。(無信号・無負荷時)
※使用する電源により、電源トランスからのノイズを拾う事がありますので 電源トランスと本基板の距離を離したり、電源トランスの配置方向に気をつけてください。
電源にはこちらの電源を推奨します。

MCカートリッジもMMカートリッジも どちらも使用出来ますが、使用にあたっては基板上のジャンパー設定を変える必要があります。

ジャンパー設定には、100、47.5k、100p、220p、MC の5つのジャンパーがあり、
■MCカートリッジ使用時は、100(100Ω) と MC をショートしてください。
■MMカートリッジの場合は、47.5k(47.5kΩ)と100p(100pF)、220p(220pF)、を ご使用カートリッジに合わせて使用してください。

例えば オーディオテクニカのVMカートリッジ「AT150MLX」やシュアーの「V-15Type3」は47.5kと220pをショートします。多くのMM型はこのセッティングでOKのようです。

出荷時はMCカートリッジ用セッティングにしています。
この商品はキットではなく完成品です。