TEA2025B ステレオパワーアンプキット

パワーアンプIC TEA2025Bを使ったステレオパワーアンプキットです。
ボリュームと専用放熱板が付属します。

■TEA2025Bは本来ゲインが高く使いづらかったのですが、外部抵抗でゲインを下げ、このキットでは約24dBくらいにしています。

■アンプ基板とボリューム基板は 写真５のように Ｖカット部分で切り離すことができますので、アンプ基板とボリュームの配置を自由に変えることが出来ます。

【切り離す場合は】 写真９をご覧ください
1，ボリューム基板の端子「VR1」とアンプ基板の「LIN」
2，ボリューム基板の端子「VR2」とアンプ基板の「RIN」
3，それぞれのGND端子
上記をシールド線などで接続してください。

【切り離さない場合は】
上記1〜3を写真２のように ジャンパー接続してください。

■電源電圧は 3〜15Vですが 5〜9Vくらいが音質は良いようです。
また、付属する放熱板は必ず必要では無いですが 12V以上で使う場合は必ずつけてください。
（私は9V電源で使っていますが、安心のためつけています）
放熱板の付け方は、写真７のように「はくり紙」を剥がして直接ICにつけてください。

■実装例を写真11、12に上げています。
この中にミュート基板がありますがTEA2025アンプは 電源オン時に（小さいですが）「ボコッ」という音がします。このミュート基板は、TEA2025のように「OCL方式」では無いアンプに最適な回路で、
完璧な電源オンミュートを実現します。回路図を書きましたので参考にしてください。

■IC TEA2025Bデーターシートです。
■本機の回路図です。